心理的リアクタンスとは、自由を制限されるほど、その自由を取り戻そうとする心理現象のことです。例えば「絶対に見るなよ!」と言われると、気になってしかたがなくなります。
このように、人間は自由を制限されると、反射的にそれを取り戻そうとする心理が働くのです。
これは心理学者ジャック・ブレームが1966年に提唱した心理現象。「勉強しなさい!」と親に言われると、ついイラっとしてしまうのも「心理的リアクタンス」の一種です。

自社の社員に「見てもらいたい!」「応募してもらいたい!」と思った時、「ぜひ見てください!」
「ご応募お待ちしています!」と伝えていませんか?。この伝え方だけだと効果が薄いかもしれません。心理的リアクタンス理論を使って、「限定公開!」としたり「先着順!」としたり。
社員への伝え方にひと工夫してみるのはいかがでしょうか?

8月22日開催の「Inner Branding WORKOUT 新企場」では、「のぞくな危険!」と表示された“のぞき穴ワークアウト”を開設しました。

「のぞくな危険!」の表示に、企業の方々も興味津々!次々に集まってきました。
そこで、行われていたワークアウトは「のぞき穴サウンドエスケープ」。

のぞき⽳をのぞくと⾒える、組織の課題をイメージする映像と、そこに流れる3つの⾳楽から
「今の⾃分の⼼境」に最も共鳴する⾳を選ぶことで、インナーブランディングに対する
⼼理的準備状態(深層心理)を見いだすものです。

このワークアウトには「⾳楽⼼理学」「投影法」という、私たちの⽇常⽣活でもよく経験していることが使われています。

⾳楽⼼理学(ISO原理)は「今の気分と似た⾳楽を選ぶ」という⼼の法則。
例えば、テンションが上がっている時にノリノリの曲を選んだり、失恋した時に切ない曲ばかりを聞いてしまう。逆に考えると「どの⾳楽を選んだか」で「今どんな気持ちか」がわかるという考え方です。

投影法は、曖昧な映像などを見せた時、その人の性格や隠された欲求が見えてくる心理検査です。
これによって本人は意識していない深層心理がわかると言われています。

のぞき穴は3つ。インナーブランディングの課題「理想と現実のギャップ」「部⾨間の壁」「変化への抵抗」それぞれ違ったテーマでつくられています。

今回「部門間の壁」で流れた映像を期間限定公開!
下記をクリックしてみてください(50秒ほどの映像が流れます)
同じ映像に3曲違う音楽が流れるので、どれが一番しっくりきたか?
この後、答え合わせしてみてください

何番目の曲が一番しっくりきましたか?
あなたのインナーブランディングに対する心理的準備状態は…
(この下に選曲に対する心理状態があります)↓↓↓

これが今のあなたのインナーブランディングに対する心理的準備状態です。