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新社長就任!ブランド戦略の理解浸透を深める!
住友生命保険相互会社様「ブランド・ライブ2021」

Category
Planning Movie Event Design
Launch
Jun, 2021

住友生命保険相互会社様は、2021年4月に新社長が就任され、次の10年で目指す会社のビジョン「ブランド戦略2.0 一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を策定。
その戦略を伝えるための社内イベントを検討されていました。従来は、限られた人数の職員がリアル会場に集まり、プレゼン形式でのイベントを開催。その記録映像を全社に共有する形でした。
それを今回は、全職員が参加できるオンラインイベントで実施し、「ビジョン実現のため、会社は何を実施していくのか」「職員1人ひとりは何をしていけばいいのか」を全職員が理解し、翌日から行動に移せるようにしたい。というご要望をタノシナルに頂きました。

住友生命初!参加型オンラインイベントで
全国数万人の職員との双方向コミュニケーションに挑戦。

住友生命保険相互会社様ではオンラインイベントは初開催。しかも参加する全国の職員は数万人規模。タノシナルは企画から映像制作・配信を含めた当日の運営までフルサポートさせていただきました。中でも難易度が高かったのが、経営層と数万人規模の双方向コミュニケ―ション。            
即時集計可能なアンケートを実施し、その結果を受けて経営層が答えたり、随時チャットによる投稿を受け、生の職員の声をピックアップしていく企画に挑戦しました。
数万人規模のアンケートが瞬時に集計できるのか?投稿コメントを的確にピックアップできるのか?そもそも数万人が一斉アクセスして大丈夫なのか?等々、たくさんの問題をご担当者様と一つ一つ解決していきました。

結果、システム的な混乱が起こることもなく、イベント中には多くの投稿コメントが寄せられました。
印象的だったのは、「コールセンターの皆さん、いつも感謝しています!」「頑張っていきましょう!」といった、他部署への感謝のコメントや激励コメントが寄せられたこと。
様々な部署にスポットがあたるようにVTRを制作したり、ライブ中継で全国の支社から顔出し参加ができるようにしたことで、普段は交流の少ない他部署のことを改めて認識できる機会を提供することができました。

主人公は全職員。オンラインイベント成功の鍵。

会社の方針を伝えるイベントでは、方針を伝えることだけに注力しがち。一方的に話す登壇者が主人公になってしまいます。オンラインイベントは、双方向でのコミュニケーションが可能。高田社長をはじめとした経営陣のみなさんからは、できるだけ、現場職員の方たちとコミュニケーションを取りたいというご要望がありました。そこで「全国で頑張っている職員みなさんが主人公の会にする」という方針を決め、全体構成を作っていきました。最終的に社長の話す分量は過去のイベントより大幅に減少。それでも、伝えきれなかったということはなく、社長からも今回の「ブランド・ライブ2021」に対して高評価を頂きました。

職員イベントは実施後が本当のスタート。

「ブランド・ライブ2021」は、初のオンライン社内イベントとして、成功に終わりました。しかし、イベントを1回の打ち上げ花火で終わらせないことも大切。住友生命保険相互会社様は、イベント中に寄せられた、たくさんの会社への率直な意見を活かすべく、新たな施策をさっそく検討されており、オンライン双方向イベントも継続して積極活用していきたい。とのことでした。

タノシナルは、イベント本番に向けたサポート・プロデュースだけではなく、事前の導入や企画立案から、事後の浸透まで幅広く企業みなさまのサポートしています。

今回、現場で活躍したスタッフを一部ですがご紹介します!

Client | 住友生命保険相互会社
WEBSITE| sumitomolife.co.jp

Director | Tsutomu Fukushima
Assistant Director | Kae Nitta, Yuya Fuse, Masataka Konno Ryujin Miura
Designer | Miki Hoshino, Kanami Sato
Motiongrapher | Koji Ito, Kana Ikehata



Producer | Sachiko Fukushima

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