全世界の社員がつながり、一体となる瞬間を同時に共有

アイウエアブランド「JINS」を世界で展開している株式会社ジンズホールディングス様の社内イベント「JINS KEKKIKAI 2020」をオンライン開催。本社特設スタジオを中心に世界6ヵ国および地域（同時通訳）を結んで、企画・映像制作・当日の運営までタノシナルがフルサポートさせて頂きました。

ジンズ様としては、初のオンライン開催という不安を抱えていらっしゃいました。タノシナルとの取り組みも初めて。そこで毎週の定例会では、我々が実施してきた成功事例などをお話ししながら、ジンズ様の企業文化、課題感、決起会で実現したいゴールへの理解を深め、ご担当者様と一緒になって作っていきました。

例えば、「コロナ禍、コミュニケーション不足になっている世界中の社員が一丸となる機会にしたい！」という熱い思いをうかがい、タノシナルがご提案したのは、新型コロナのパンデミックを社員のみなさんがどうやって戦い、乗り越えたのかに焦点を当てた、胸熱の、エールを送りたくなるような動画。
コロナ禍、お客様のために試行錯誤しながらも立ち上がっていく感動的な映像をライブで配信、国を超えた共感が生まれた瞬間でした。

表彰式（JINS KEKKIKAI AWARD）は各地とLive中継でつなぎ、受賞したことをサプライズで発表しました。各エリアの店長さんの驚きの表情が映し出された瞬間、社員のみなさんから「おめでとう！」「やったねー！」など数えきれないお祝いチャットが画面に流れました。

数千件にのぼるコメントが寄せられ、それをもとに田中仁社長をはじめマネジメント陣と、各国の社員がディスカッション。オンラインだからこそ実現した中継による直接対話では、経営陣が現場の声をしっかり受け止め、活発な意見交換が行われました。

「世界中の社員の方々が一丸となる」、そのラストにタノシナルが制作させていただいたのは、約3,000人の社員がスマホで撮影して作り上げるエンディングムービーです。世界のJINSクリエーター（社員）が繋がっていると感じられるものに仕上げました。
このVTRが流れた直後、チャットには「感動しました！」のコメントが嵐のように届き、最終的に社員アンケートでの満足度は決起会史上最高との結果を頂きました。

CLIENT | 株式会社ジンズホールディングス
WEBSITE| jinsholdings.com

Designer ｜ Miki Hoshino, Hinata Sekiya, Kanami Sato
Video Editor ｜ Koji Ito
Assistant Director ｜ Masato Kimura, Ayu Fukushima,
Sae Komatsu, Mika Munehiro, Suzuka Murayama, Atsushi Yamada
Producer | Sachiko Fukushima
Director ｜ Tsutomu Fukushima